スタグフレーション

スタグフレーション
景気が停滞状況にもかかわらず、物価が上昇するインフレーションが起こっている経済現象のひとつです。

スタグフレーション(Stagflation)とは、停滞を意味するスタグネーション(Stagnation)と、インフレーション(Inflation)の造語です。通常は物価上昇と景気拡大は同時平行に進むと理解されています。しかしスタグフレーションでは、景気が後退するとともにインフレーションが進行していく状態を指します。雇用や賃金が減少する状況下で物価上昇が発生し、貨幣や預貯金の実質価値が低下するため生活が苦しくなります。

1970代の第一次オイルショック以降、先進国の経済は揃って成長率が鈍化し景気の停滞が起こりましたが、物価が下がらない状況に陥りました。インフレ抑制のため、主要先進国は需要抑制政策をとり、景気が沈静化したものの、インフレは止まらず世界的にスタグフレーション現象が起きました。原油価格の高騰などにより、それまでの生産設備や生産過程に閉塞感が生じて供給能力の低下を招いた供給ショックが主な原因に挙げられました。1980年代に入って、原油価格がほぼ半値まで低下し、スタグフレーションの状態から脱却することができました。

スタグフレーションでは、高い失業率とともにインフレが進行するため、デフレーション(物価が継続的に下落する現象)に比べると、貨幣や預貯金の価値も低下する分、生活が苦しくなり事態は深刻化します。


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