購買力平価

購買力平価
2国間の為替レートは自国通貨と相手国通貨の購買力の比率で決まる。スウェーデンの経済学者カッセルが唱えた理論です。英語でPurchasing Power Parityと言います。

カッセルは、1国の通貨の価値を決めるのは自国通貨の購買力であるという説を立てました。モノやサービスは自国でも他国でも同じ価値を持つので、2国でモノやサービスに必要な価格がわかれば、本来あるべき為替レートを割り出すことができるというものです。購買力平価は、自国での価格÷他国での価格で算出されます。

わかりやすい指標として「ビッグマック指数」というものがあります。マクドナルドが世界で販売しているビッグマックは質量ともにどの国でも同じ価値を持つので、この値段から為替レートを割り出せます。たとえば、日本でビッグマックが320円、米国では2ドルで売られてるとすると、ビッグマック指数は、320円÷2ドル=160円になります。現在の円ドルの為替レートが85円だとすれば、160円に向けて円安ドル高に進むと予想ができるというものです。これを「絶対的購買力平価」と言います。

また、購買力は自国の物価水準の逆数に比例するという考え方もあります。それによると物価が下落すると通貨が高く、インフレになると通貨が安くなります。よって、為替レートは2国間の物価水準に対する比率になるというものです。これを「相対的購買力平価」と言います。相対的購買力平価は、為替相場×自国の物価指数÷他国の物価指数で算出されます。


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