既発債

既発債
既に発行され、債券の流通市場で売買されている債券のことです。既発債に対して、新規に発行される債券を「新発債」と呼ばれます。英語ではAlready-issued Bondと言います。

既発債は、一般的に債券市場で市場実勢に基づいて取引されますが、時価売買され発行体や残存年限、金利などの要因によって刻々と変化します。債券は償還日時や利率などが発行時に決められているので、現在の金利水準がたとえ低くても、既に発行された債券の中には現在よりも高い利率がついているものがあります。債券価格は金利が低下している時は値段が上がり、反対に金利が上昇している時は値段が下がりますが、金利が低下している局面で債券を購入した場合は、購入時の債券価格が額面価格を大きく上回っていることが多く、償還まで保有し続けると、額面価格を上回る分については額面価格で償還されるため、キャピタルロスになってしまう恐れがあります。

既発債を購入し、償還日まで保有した場合の利回りのことを「最終利回り」といいます。既発債の価格は日々変動しているので、償還日に払い戻しされる額面金額よりも高い時もあれば低い時もあります。条件が異なると、どの債券が有利なのか判断が難しくなるため、「最終利回り」を利用して比較することができます。

最終利回りの計算式 {利率+(額面金額-既発債の価格)/残存期間}/既発債の価格×100

既発債を購入する時は、購入金額に経過利息を上乗せして支払う必要があり、一般的に利息は半年ごとに支払われるため、経過利息は前回の利払い日の翌日から受渡日までに経過した日数に応じて算出されることになっています。


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