ミディアムタームノート
- ミディアムタームノート
- 事前に設定された発行総額の枠内なら回数の制限なく随時発行できる債券のこと。英語ではMedium Term Noteと表し、MTNと略され、中期社債とも言います。
発行する企業はあらかじめ設定した社債発行総額の範囲内で、条件を変えて何回でも債券を発行することができます。個々の社債発行の際は、通貨や発行額、年限、利率、発行価格、償還価格などの条件をそれぞれ決めることができます。
MTNの規定により、発行のたびにディスクロージャーを行ったり、格付を取得する手間がなくなり、さらに追補書類以外は契約書や目論見書を事前に作成して発行ごとに作成する必要がないため、設定以降は個別の発行コストが最小限になり、機動的な発行が可能になります。
MTNは上場することができます。開示書類は上場取引所の規則に従って作成されます。ユーロ市場で発行されるMTNの場合は、ロンドンやルクセンブルグで上場されることがよくあります。
