無担保コール翌日物

無担保コール翌日物
コール市場における担保を必要をしない取引で、当日に資金を借りて翌日に返済する際の金利のことで、「無担保コールオーバーナイト物」とも呼ばれます。

コール市場とは、金融機関の短期の資金(原則1ヶ月未満)の貸借を行う市場で、「呼べばこたえる」という意味から「コール」という名が付けられています。コール市場は1902年以降から、銀行を中心とする金融機関が、日々の資金過不足を最終的にお互いに調整し合う場として自然発生的に成立してきました。コール取引は、当初は無担保ベースで行われていたものの、1927(昭和2)年の金融恐慌の後、有担保ベースで行われるようになりました。その後、金融の国際化や自由化が活発となり、1985年7月に無担保コール市場が新たに創設されたことにより大きく成長しました。しかし、1999年2月に日本銀行が導入した「ゼロ金利政策」により、無担保コールの市場規模は有担保コールと同程度まで縮小しています。ゼロ金利政策とは、日本銀行がコール市場に資金を大量に供給して、無担保コール翌日物の金利を限りなくゼロに近い状態にまで低くするという金融政策です。

1994年10月の金利自由化以降、銀行の資金調達は短期金融市場を介するものが大半を占めるおうになり、そのため金利操作による市場介入が実施されるようになり、従来の公定歩合に代わって無担保コール翌日物の金利が日本における政策金利の役割を担うようになりました。無担保コール翌日物の金利は日本の政策金利となっており、日本銀行の金融政策決定会合において、その誘導目標が決定されています。


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