ボックス圏相場

ボックス圏相場
高値と安値が一定の範囲内で上下動を繰り返す相場のことで、「レンジ相場」とも呼ばれます。

値幅の上限と下限が一定の箱(box)内に収まっているように見えることからボックス相場と言われます。たとえば、日経平均株価が1万200円から1万500円までの推移が数日続いたとき、あるいは円/米ドルの為替が81円半ばから83円前半までの範囲が週間続いたときなど、「ボックス相場に入った」「いまボックス相場だ」などと使われます。相場に影響を及ぼす可能性のある好材料(あるいは悪材料)や世界的な政治経済のニュースが乏しいとき、先行きが不透明で上下ともに動きづらいときなど、ボックス相場になりやすいと言われます。

チャート上では、上値抵抗線と下値支持線に挟まれた値幅の範囲内で、波状に値動きが推移する形になります。ボックス内での値幅の上下を繰り返すため、値動きが把握しやすく、売り買いのタイミングをある程度予測することができます。ボックス相場のときは、逆張りをする(相場が悪いタイミングで買い、相場が回復したときに売る)と利益が出やすいと言われます。ただし、新たな材料やニュースが出て、相場が急変、レンジ相場が終わることも十分想定して対応する必要があります。


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