アービトラージ取引

アービトラージ取引
同じ商品が、複数の市場で異なる価格で売買されているとき、割安な市場の商品を買い、割高な市場の商品を売る。その価格差で利益を得る取引のこと。あるいは、現物と先物など関連性(連動性)の高い2つの商品の価格が別々の方向へ動いたとき、やがて値動きが収斂されることを見越して、割高感のある商品を売り、安い商品を買うことで利ざやを稼ぐ取引こと。英語ではArbitrage と表記します。

理論上は、リスクをおかすことなく利益を確定させる取引と言われています。Arbitrageは、「さや取り売買」という意味。日本では、「裁定取引」「さや取り」と呼ばれることが多い。

たとえば、日経平均株価(現物)と日経平均先物を用いたアービトラージ取引の場合。ある時点での現物株価が1万円で、6ヶ月先の先物価格が1万2000円だったとします。このときのアービトラージ取引は、現物を買って先物を売ることになります。6ヶ月後に先物価格は現物価格と一致するので、もし日経平均株価が1万4000円になっていたとしたら、現物株価は4000円の儲けが、先物価格に2000円の損が出るので、都合2000円の利益を得ることができるのです。逆に日経平均株価が8000円に下がったとしても、現物株価で2000円の損、先物価格で4000円の儲けが出るので、やはり2000円の利益を確保できるのです。

投資家は買いと売りの両ポジションを持つことになるので、買いだけ、売りだけのケースと違って一方的な損失になりにくいことになります。しかし、リスクを抑えられる分、大きなリターンを得ることも難しいと言えます。


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